こんにちはyoshiです。
具合が悪くて病院に行っても、特に異常は
見つからず、自律神経失調症だと言われます。
「こんなに苦しいのに~」
「痛みも治まらないし~」
「めまいや耳鳴りもする」
「倦怠感が常にある」
「息苦しくなる」
「手足が冷える」
「胸が締め付けられる」
などこんなにいろいろな症状があるのに
異常がないって
「どうゆうことだよ~」
「誰か教えてくれ~」

よし!
わしが答えるにゃ!

ねこさま分かるの!?
そもそも自律神経失調症って
なに?
今回は自律神経失調症というものが
なんなのかを分かりやすく解説します。
自律神経とは
私たちの体には無数の神経があります。
その中で、内臓の働きなどを調整してくれる
のが「自律神経」です。
自律神経は、内臓の働きや代謝、体温などの
機能をコントロールするために、私たちの意志とは
関係なく24時間、休むことなく働いてくれています。

もっと単純に言うと
どんなこと?

じゃ~
手を握ったり開いたりしてみてにゃ

うん。出来るよ~

今度は心臓を止めたり
動かしたりしてみてにゃ!

そんなこと出来るわけないじゃんか!
このように手足を動かすことは意識して出来るけど
心臓などを無意識に自律的に動かしているのが
自律神経なのです。

だから自律神経は人間が生きるために
必要なことを無意識にやってるんだにゃ~

そうか!食べ物を食べたら消化されるし
呼吸も無意識に行ってるよね。
じゃ~自律神経失調症は自律で動く機能を
失っていることだよね~
不足してるってことかな~?

不足しているっていうよりは
過度に反応するようにってることだにゃ!
だから、必要以上に痛みが出たり不調に
なるんだにゃ~
交感神経と副交感神経
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類の
神経があります。
交感神経は昼間や活動しているときに活発になる
副交感神経は夜間やリラックスしているときに活発
になる2種類があります。

だからこの2つの神経のバランスが
崩れると心身にさまざまな不調をも
たらす状態になるんだにゃ~

交感神経が優位になって自律神経失調症
が起きているってよく言われるよ~
活動的になり、リラックス出来ないってことだね
私たちの体が健康に保たれているのは、この2つの
神経がバランスを取りながら働いてくれているからです。
しかし、心や体に支障をきたすと自律神経が乱れ
た状態になります。
仕事や人間関係の悩みでの精神的ストレスや
肉体疲労、不規則な生活などが自立神経の乱れの
原因になるといわれています。
自律神経は命を守る機能
自律神経は私たちの体を守るために、休むことなく
働いてくれています。
ですが、心や体の支障をきたすとなぜ自律神経は
乱れてしまうのでしょうか?

何でストレスや肉体疲労で
乱れるのかな~

それは命を守るために変化を嫌い
安心安全を求めるからだにゃ~

ストレスや疲労から心配や不安が生まれ
安心安全を脅かされることによって交感神経が
活発になりバランスが崩れるんだね。

そうじゃにゃ!
交感神経は戦う神経で副交感神経が休む神経
これがストレスや疲労の感情により安心安全を
守るため戦闘モードになるんだにゃ!
だから、自律神経は命を守る神経として現状維持を
しようとしますが、度重なるストレスや疲労により
現状の領域を超えてしまい起きているのです。
自律神経の正体
自律神経は脳にあります。
脳には3つの脳があり爬虫類脳、哺乳類脳、
人間脳があります。
その爬虫類脳が生きるための脳で
心拍、呼吸、体温調節、血圧、飲む、食べる、
性行動、安全意識などの生命維持を無意識に
行います。
恐れや不安を嫌い安心安全を求め、変化を
嫌い現状維持を望みます。
この爬虫類脳が自律神経の正体なのです。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので合わせて
読んでくださいね。

そして、無意識であるように自律神経は潜在意識の
領域にあるのです。
自律神経は潜在意識
私たちの意識(顕在意識)は5%も満たないなか
無意識(潜在意識)が95%を占めています。

自律神経の正体は潜在意識だと
いうことになるね~

だから病院で検査しても
異常がないんだにゃ~

自分の意識が原因じゃ~
どうすればいいの!

まずは自分自身を認めてあげる
ことが大切だにゃ~
これは自己不一致が起きてる
からだにゃ
これは顕在意識と潜在意識が別々の方向に
向いていることから起きているのです。

アクセルとブレーキを同時に
踏んでるようなもんだにゃ~
自分の意識では健康になりたいと思っていても
潜在意識は現状のままでいいと思っているのです。
すると潜在意識の圧倒的な力によって、不調のまま
になるのです。
そうなることで自分は無力な存在だと思ってしまう
原因なのです。

この意識と無意識のギャップが
大きく広がることによる分離感から
自律神経のコントロールが乱れる
のじゃにゃ!
この究極が鬱だにゃ~
自己不一致は自分の気持ちを押し殺してしまった
ことで起きています。
子供の頃に親や周りの大人から、
「ああしちゃいけない こうしたらダメ」と
教えられたことにあります。
特に厳しく躾けられた人には、それが強く
植え付けられているのです。
そのようなことから
「人の目を気にしたり」
「言いたいことも言えない」
「周りに迷惑をかけないよう意識し」
「協調性を持ち」
そうやって、周囲の空気を読むようになり
自分の本音が分からなくなるのです。
そうすることで、偽りの自分が潜在意識に
定着してしまいます。
顕在意識では健康になりたいと思っていても
潜在意識の本音では今のままでいいと思って
いるのです。

この相反する状態に意識が分離
していることが自己不一致じゃにゃ!
だからこれを一致させることが重要だにゃ

一致させるにはどうすればいいのかな~?

本音を取り戻すんだにゃ~
自己一致するには
自己一致とは簡単に言うと自分の本心に
気づいてる状態です。
心の中で感じていることと、発言と行動が一致
していることです。
顕在意識と潜在意識の思いが一つになり
同じ方向を向いたことが自己一致なのです。

例えば本音で生きている人って
どんな人だにゃ?
「やりたいことをやり」
「言いたいことをいう」
「周りを気にしない」
「自由気ままに行動する」

さっきの自己不一致の逆だね
確かにこのような人に自律神経が
乱れた人や鬱の人はいないね~

でも急にこんな風に変われないよ~

急にここまで変わらなくっていいし
変わる必要もないな~
人それぞれ本音は違うからにゃ
例えば、みんなでギョーザを食べに行きました。
すると、皿に一つ残りました。
本音ではすごく食べたいのです。
「でも恥ずかしいな~」
「いや!譲るべきだよ」
ですがここで、
「最後の一個、もらいま~す」
と食べることで
本音と行動を一致させることが出来るのです。
このような、小さな本音を積み重ねることで
自分の本音に気づくことが出来るのです。

この小さな本音を体験し素直に
嬉しい感情を感じることを少しずつ
積み重ね習慣にしていくことだにゃ
人間は急には変われませんし、直ぐに変わろうとすると
拒否反応を起こしてしまいます。
人間が変わりたくても変われないのは、こちらの記事に
書いていますので合わせて読んでみてください。


小さな本音を少しずつ表に出すことで
自分の本心に気づきやすくなるんだね

それが自転車を乗るように
当たり前になったときに自己一致
していることになるんだにゃ!
発言と行動を一致させる
顕在意識と潜在意識が分離しているのは
普段からの発言や行動が一致していないことが
原因にあります。

だから、言うことと行動を一致
させることが重要だにゃ~
例えば、ダイエットしたいから今日からお菓子は
食べるのをやめようと決めます。
次の日に、友達からお土産でお菓子を
たくさんもらいました。
そこで「やっぱり食べちゃお~」となることで
発言と行動が一致しません。
すると、潜在意識は
「あれ~言ってることが違うな~」
となります。
この発言と行動が一致していないことが
多くなれば潜在意識はそれが正しいと確信して
しまうのです。
だからダイエットをしたい思いはあっても、本心は
違うところに行ってしまうのです。

こうゆうこと良くやちゃうよね~
自分で潜在意識を混乱させて
良くない確信を与えていたんだね!
でも、これを改善するには簡単そうで
難しいよね~

それなら、もっと簡単に発言と行動を
一致させる方法があるにゃ!

それ知りたい!
教えて教えて~

それは、普段の生活を口に出して
から行動するだけだにゃ~
例えば、ご飯を食べるときに
「いただきます」
食べ終わったら
「ごちそうさまでした」
というように、食べる前に口に出して言い
行動する習慣が大切なのです。
ですが、これすら言わなくなっている人も
多いのです。
これが発言と行動が一致していることで
今から食べますと、脳にに伝える事で消化吸収を
して栄養になるのです。
トイレに入るときも、
「これからトイレに入ります」
と言うことで、それが脳に伝わり排出することで
一緒に悪いものも出してくれるわけです。
椅子に座るときは座る前に
「椅子に座ります」
立ち上がるときは
「立ち上がります」

これを潜在意識は聞いている
だにゃ~
だから、普段の簡単な発言と行動を
一致させるだけでも自己一致に近ずく
んだにゃ~

確かに言わなきゃ分からないよね~

何か人にものを頼むときも、事細かく
伝えないと間違った答えになることが
あるのと同じなんだにゃ~
だから、まずは言うことと行動を一致させることを
毎日、続けて習慣にすることなのです。
これを何年も繰り返し、潜在意識に浸透していくことで
自己一致できるのではないでしょうか。
そうすることで、自律神経も整い体の不調も改善して
いるはずです。
まとめ
自律神経失調症の原因は自分の中に
あります。
このことを理解して、自分の本音と向き合い
抑えていた思いを解放していくことで
もしかしたら、全てに問題を解決できるように
なるかもしれません。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
それではお大事にしてください。
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